3日放送のNHKの「クローズアップ現代」で「地頭力(じあたまりょく)」についてやっていた。
地頭力というのが何だかニンテンドーDSのタイトルで出てきそうな名前だが。
言ってしまえば、1から10を作り出すのではなくて、0から1を作り出す創造力のことらしい。企業が入社希望者に対して正解のない問題を出してその発想力を量るために、入社試験などで出題するという。
その面接試験の題として出されたのが「富士山を動かすにはどうすれば良いか?」という設問だったそうだ。
他にも「もしドラえもんがいたら道具は何が欲しいか?」というような設問や、「一年間に鍋が買われる個数は幾つくらいか?」というような設問。質問の文章はまったく同じではないと思うけど内容は同じなはずです。
まあ、これらの質問が面接試験に採用されるようになり始めたからといって、創造力や発想力を量れるとは限らないが。
とりあえず私も考えてみた。
最初の「富士山を動かすには?」というのは、それほど悩むことではない。
質問は「動かすには」だから、必ずしも移動させる必要はないからだ。
地震でも火山噴火でも良いということだ。
となると理論上は簡単。
例題の回答では「ショベルカーとトラックを使って3億回運べば動かせる」というものだったが、これよりかは遥かに現実味のある答えだ。
富士山は火山であるから当然地下には溶岩が溜まっている。そして、日本では大体2000mくらい掘ればどこでも温泉が掘れるとも言われている。
溶岩の所まで掘って地下水を流し込めば、水蒸気の熱膨張で噴火を誘発可能だ。噴火はしなくても地震くらいは起こせるだろう。
もう一つ。
確かフランスのどこかの都市だったかで、市内の人間が全員一斉にジャンプしたら地震は起こせるのか? という実験をしたらしい。もしくは国全体だったか。
結果は震度1くらいの揺れは起こせたらしい。
それだったら静岡県と山梨県の住人が富士山の周りで一斉にジャンプしたら地震も起こせるのではないかと考える。大勢の協力が必要だが、物理的には最も実現の可能性がある方法だろう。
「ドラえもんの道具」については即答で「ウソ800(エイトオーオー)」を答えますね。
飲んだら、言ったことがすべて嘘になる薬。「自分は空を自由に飛ぶことが出来ない」と言えば空を自由に飛べる。「世界一周旅行に行きたくない」と言えば世界一周旅行に行ける。これ一つでタケコブターもどこでもドアもタイムマシンも使わなくて済む最強の道具だ。
一番難しいのは最後に出た例題の「鍋が一年間に売れる個数」を考えさせる問題。
私は単に、引っ越しや世帯数の増減から推測するという答えだったが、番組中で回答例として出された「日本の人口から、男性女性で一人当たり一生に鍋を買う個数をそれぞれ仮定して決めて、それを寿命80年で割った数値」を答えとしていた。実際の答えにも近くて、かなり説得力はある答えだった。
でもこれは統計学で求められるものだよね。創造力というより経験則で得られる発想力だと思う。
実際、こういうことが出来たからといって、それが企業が求める人材とは限らないし、求めている方向性だとは限らないのが現状ですから。
最後に。
ブログ妖精ココロがさっき、「今日は発想について記事を書くと大凶ですよ!」と言っていた。予期していたのか? でも書いてしまった。
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