「BLEACH」のバウント編がオリジナルストーリーだったのをブログで初めて知りました。
原作がある作品アニメのアニメオリジナル話をつまらないと言う人とか嫌う人は多いですね。
僕は別にオリジナルシナリオはあっても構わないと思っている方なんですけど。
逆に、自分原作のものだったら、オリジナルシナリオを作りやすいように設定を散りばめておきたいと考えているくらいで。
でもアニメ専用のオリジナルストーリーをつまらないと言う人の意見も分からなくはないです。
そこで何故面白くないと言われるのか考えてみました。
もちろん原作至上主義的な意見は却下です。それを言ってしまえば話が始まらないから。
つまらない理由。第一に、その話に関わる登場人物だけの話になってしまう。
主人公や一緒に出る人物にのみスポットが当たり続けるだけで、登場しない他のキャラはその間一切描写されることがなく、その間の出来事がぽっかり空いてしまう。
つまり、その登場しないキャラは、時間の流れが止まってしまい、ストーリー自体や世界観または作品に広がりや奥行きがなくなってこじんまりとした印象を感じやすくなるのです。
これは現在進行中の原作と話が矛盾しないためにキャラを大きく動かすことが出来ないことが原因。
オリジナルシナリオになると登場人物や出演声優の数が限られることも要因だと思います。
いつも活躍するキャラは同じ。
脇役でも重要なキャラや敵役のキャラは、本編でのシナリオに重要であればあるほど登場しなくなり、出てきたとしても顔見せ程度で端役のような扱いで、
何をしているのか分からないというより、
何もしていないように見えて、いったい何をしたいのかがかえって分からなくなってしまうことがある。
第二に、テンポの違い。
原作が連載中の作品に多い、原作に追いつかないための閑話休題的シーンがオリジナルシナリオになった途端になくなる点。
原作ストーリーでは、「一方その頃、○○は……」というような、とにかく時間稼ぎの道草が入り展開が遅い。
しかしオリジナルに入れば急に展開が速くなり、それまでの展開の速度に慣れてしまっていたために、あっさりした印象を受けるなど違和感を感じてしまう。
ここからが僕も不満に思っていることだけど。先ほど広がりや奥行きがなくなると言いました。
シナリオに深みのないものが多いのです。
原作では伏線が散りばめられていたりするのですが、オリジナルシナリオの場合、
黒幕が早い段階で登場したり、すぐに黒幕が誰だか予想が付いてしまえる話ばかりである点が、意外性を感じない深みのないストーリーになって面白く感じない要因だと考えます。
そうなると、あとは黒幕といつ戦うのかの、時間の問題になるわけです。
さらに、必殺技を容易に出してしまう点。
原作話ではなかなか出そうとしなかったり、出すまで出せるようになるまでのプロセスが長かった技が、オリジナルでは簡単に出してしまえることです。
せっかく使えるようになった技で、せっかくのオリジナルストーリーだからもっと見たいでしょう? と言わんばかりにあっさり見せてしまう演出が、かえって必殺技が安っぽく見えてしまう原因だと思います。
こんなところでしょうか。
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