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2011年2月14日 (月)

2010年12月期終了アニメの感想

 もう年明けから一ヵ月をとっくに過ぎて2月も中旬なので今更ながらだけど、観終っていなかったのだから仕方がないのです。

 今回も最後まで観た作品を順番に簡単な感想を書いていきます。

「刀語(カタナガタリ)」
 「化物語」が面白かったから観てみたけれど、案外普通だった。最終話の最後の部分以外はだいたい展開は分かるものだったし。
 一ヵ月に一時間という放送形態ではあったが、一時間という尺を埋めるのに必要とは思えなさそうなシーンが多かった。30分作品なら間違いなくカットされるような部分が。

「侵略!! イカ娘」
 第1話と最終話だけ観たのですが、やはりいきなり最終話でも話にはついていけました。キャラが増えているくらいだからね。いきなり最終回を観てもだいたいの人間関係も分かるくらいだから。
 特に考えずに観ることが出来た作品ではあるけれど、これといって特別良くもなかったけれど悪くもない作品ではあったかも。

「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」
 前半までの作品でした。後半はご都合主義というか、色々な事をなめんな!! という展開で、はっきり言って超展開といえます。漫画とか小説を書いたことのある人にとっては、かなりイラっとくる作品だったかと。
 ヒロインの桐乃も最初の頃はまだツンデレで通せたけれど、あれだけ世話になって感謝もしない性格の悪さには辟易した。どんどん可愛くなくなってゆく過程が描かかれてしまい、最後になってようやく素直に言うことが出来てといった感じになれたけど、時既に遅しの感がある。
 物語も前半のあやせとの話までだった。麻奈実の回は良いとしても、それより後は、もうね……。同じ隠れオタクを描いた「乃木坂春香の秘密」と比べて前半は良かったものの、後半は同様に中二病的な展開となってしまった。

「そらのおとしものf(フォルテ)」
 第一期のインパクトが強かったので、どうしてもそれと比べてしまいます。以前のような衝撃度はなかったものの、第二期としては安定していたのではないでしょうか。しかし先の展開が読めてしまうのが残念なところかと。それだけキャラの性格が判り易いともいえるのだろうけど。
 ギャグとシリアスの振り幅は相変わらず大きかったけれど、バランス自体は悪くはなかったと思います。

「神のみぞ知るセカイ」
 個人的に今期の中では良い方に入る作品だったかも。自分が美少女ゲー好きだからというのもあるかもしれないけれど、観易かった。ゲーム原作アニメを逆説的になぞることでゲーム原作アニメっぽい展開を意識的に作り出しているからか。女の子達も可愛かったし。それだけに最初は観続ける予定がなくて初回放送しか録画せず、第2話と第3話を視聴出来なかった。すぐに再放送してくれて助かりました。
 内容は完全にギャルゲー好きな人にとっては美少女ゲームのあるある的なものなので、かなり入り込み易かったのですが、他の人にとってはどうなのでしょう? 主人公の言動が理解に苦しむのかな? まあ、つっこみどころ満載なのは認めます。

「アマガミSS」
 もう女の子達の魅力が全開な作品でした。一人4話という限定なので、一部ヒロインに好きになってゆく動機が少し弱いと感じる部分もあったが、描ききれないというのは仕方のないことなのでしょう。
 それでもヒロインが皆可愛く思えてくる魅せ方は良かった。ヒロインに対する製作スタッフの思い入れを感じました。そしてオムニバス形式にしたのは今回の場合は好判断でしたね。なかなか良作の生まれることの少ない形式だったので心配していました。それにエロゲー原作ではないのに、やたらとエロく感じるシーンもあるというのが、また……。
 個人的に今期で一番の作品でした。

「それでも町は廻っている」
 これも前半だけの作品だったかも。こういう何の変哲もない日常を、ちょっと変なキャラクター達が過ごす……っと、ちょっと変なのは歩鳥だけか。まあ、そういう日常というものが個人的に好きなので、この作品も割と好きな感じではあったのですが。
 しかし後半は宇宙人や未来人や超能力者が出てきて……って、超能力者は出てこなかったけど。あと余計な四コマ漫画も挿まれて、後半はネタ切れになったような印象を受けた。あれらは余計だったと思う。最後まで日常を描いて欲しかった。でも未来人の話の店を探す過程は好きだった。

「FORTUNE ARTERIAL~赤い絆~」
 やはり1クールでは短かった。原作ではアニメの最終回くらいで半分を過ぎた辺りであったと思う。アニメでは伽耶は悪役のままだったし、伊織は何をしたかったのかよく分からないままだし、桐葉の本心も描かれないままだった。伽耶を一番憎んでいたのは伊織のはずだけど、単なる伽耶の代弁者にしかなっていなかった。本来なら瑛里華と伽耶を和解させるところでこの物語は完結といえるのに。
 もしかして第二期を作る予定でもあるのかな? それも考えられる終わり方とも考えられそう。
 短過ぎた話ではあったけれど、何とかまとめた形にはなったので及第点は与えられると思う。伏線などは回収されないままだったが。孝平の血が特別だといこととか。

「探偵オペラ ミルキィホームズ」
 一応、最後は観ました。原作からかなりかけ離れた作風になってしまい、原作ファンが一番納得がいかなかったのではないでしょうか? キャラの性格とかが変わっていたようだし。
 逆に原作を知らない人の方が、今期のギャグ作品では面白かった組に入るので、楽しめたと思います。純粋にギャグ作品として見るならば面白かったですよ。主人公達が元々は優秀な探偵という設定さえなければ素直に観れていたのに。その辺りがどうしても指摘の対象になってしまうので色々と不満もありました。
 あくまでギャグ作品での評価だけで言えば高いです。

 総評。
 今期最終回作品は全体的にあまり波がないか。最終話があまり最終回らしくない話のものが多かったせいか、大人しめな印象。大当たり的なものは少なかった。
 個人的に高評価の作品は、「アマガミSS」が一番。続いて「神のみぞ知るセカイ」になるかな。
 年間全体を通してみても、小粒な作品が多かった年だと感じた。良作が一時期に集中していたのかも。2010年の個人的なベストは、「Angel Beats!」「アマガミSS」「真・恋姫†無双」「WORKING!!」でしょうか。他にも「けいおん!!」や「デュラララ!!」もあって、夏に集中していたから秋は小粒な印象を受けたのかな?

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