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2010年1月22日 (金)

2009年12月終了アニメの感想

 あまりこれといった作品のなかった2009年10月期放送のアニメですが、本数自体が少なかったのも影響しているのでしょう。こちらとしては観やすかったけれど。

 今回も最後まで観たアニメの感想を観終えた順に書いていきましょう。

「NEEDLESS」
 途中で飽きました。立場上、観続けなければならなかったので観たけれど、そうでなければ切っていました。
 ジャンプキャラにありがちな役に立たず時間稼ぎしか出来ない仲間達と同じような展開が続くし、相手の能力を見破るくらいしか頭脳を生かせない戦いばかりだし。最後もとってつけたようなクルスの活用だったし。せめて能力を応用した機転の利く戦いを見せてほしかった。良くも悪くも90年代後半から90年代前半のような作品だったなと思う。
 萌え系キャラについての感想は……もうどうでもいいや。

「けんぷファー」
 第一話を観た感じては良い印象を持って、一話だけの予定から急遽第5話から録画を再開したのだが、どうやら最初だけが面白いタイプの作品だったようだ。
 何だか女の子同士(?)のラブコメがメインで、戦いの方はそっちのけという感じだし。というより戦いがナツル争奪戦の手段と化しているだけになっていて、けんぷファーについて真剣に考えているのが雫くらいで、当事者の三人は何も考えていないような印象を受ける。
 正直、性転換の設定だけしか使われていないのではないかと思う。というか一番可愛く見えるのがその性転換して女になった男の子だからなぁ。恋愛対象が魅力に欠けたという印象が。

「にゃんこい!」
 今期の中では良かった作品でした。前の時間に放送されている作品(↑で紹介しているやつね)と比較してしまいがちになり、反動で高い評価になっているのかもしれないが、話はまとまっていた。進行は行く先々でお馴染みのキャラと出会うという点でも似ていたし。でもこちらの方が好感が持てたのは事実。ヒロインの差か。同じ楓でも。
 とにかく猫が可愛いというのもあったし、登場人物も王道もいたり小林ゆうさんそのものもいたり(キャラの方じゃないのかよ)。
 目新しいものは特になかったので、それほど目を惹くというものでもなかったが、不可ではない作品でした。

「生徒会の一存 碧陽学園生徒会議事録」
 会話劇の作品である原作から考えると、ここまで作るのはなかなか出来ることではないと思う。というよりアニメではこれ以上のものにするのは至難の業ではないかと。それくらい完成度は高かったと思う。あくまでもあの原作から作ってという話だけど。それに人に薦められる作風ではないことは確かでもある。
 キャラと声はよく合っていたと思います。メインの四人は若手にし、杉崎を始めとする脇役は中堅を配置し、ゲストはベテランで固めたというような感じかな。物語構成は、四コマ漫画のように話が断片的で、前後のシーンを入れ替えても遜色なかったりするが、それはアニメ製作スタッフの責任ではないでしょうね。原作からしてそうなのでしょう。
 個人的には楽しめたので、10月期では上位に位置する作品に評価します。

「聖剣の刀鍛冶」
 何だか物語の序盤で終わってしまった感があります。刀鍛冶の存在意義が今回の話だけでは全然なかったもの。それを持つのであろうヒロインは魔剣を使っているので、わざわざ壊れ易い刀を打ってもらう理由が弱い。
 結局最後までヒロインが好きになれなかった。真っ直ぐを通り越してあまりある痛さを持った娘だったし。たまに良いことを言っても、それまでの失点を取り戻すだけに見えた。騎士の生真面目さよりも世間知らずなだけという印象にしか見えない。というか、まあ……綺麗事と言うべきか。悪役も通り一辺倒な小物感漂うキャラだった。
 物語自体は設定が細かいらしいせいか良かったとは思うのだが。二期があっても多分観ないかな。

「ファイト一発! 充電ちゃん!!」
 割と良かった作品でした。でもエロや下ネタのシーンが話の展開と一切関係がなかった。あまり不必要なエロは感心しません。意味あるものであれば嫌いではないが。
 物語の方はまとまっていました。感動する場面もあったし、下ネタを除けば良質なアニメでした。かえって二期は必要ないくらい。

「乃木坂春香の秘密 ぴゅあれっつぁ♪」
 一期もそうだったけれど、今期もあまり見所のない展開だったなぁ。良い意味で言えば無難ではあるのだが。相変わらず良くも悪くもないという印象。
 秘密要素もほとんど関係なかったし。ただのありきたりなラブコメにしかなっていなかったけど、恋人同士でもないまま続いてゆく。最後にようやくという感じだったのでまだ良かったが。それでもライバルが空気状態だし。もう少し掘り下げた物語にするか意外な展開がほしかった。

「真・恋姫†無双」
 物語が上手く作られていました。三國志の正史や演技のエピソードを取り入れながら「恋姫」なりにアレンジを加えて昇華させる、その手腕が秀逸でした。
 まぁ、三國志と一緒にするのもどうかという作品ではありますが、割り切って観れば面白さが解りますね。基本的に悪人のいない(一部には居るが)この作品らしさに相応しい平和的な解決だったのも好印象でした。
 でも今期は呉軍が一切出なかったな。二期の放送が決定しているのでそちらでの活躍になるようだけど、登場すらしなかったのはマイナス点。

「そらのおとしもの」
 個人的に今期のトップ3に入れます。とにかく中二病的おバカなアニメでありながら、シリアスなところもあり、そのバランスが絶妙だったと思う。ただ、そのおバカなところでは、ちょっと引く部分もありました。
 原作とは物語の構成が異なっているようだけど、僕はこれで良かったと思います。原作では鬱展開もあるという話でしたし、あまりにもおバカをやってしまうと、そのギャップがかえって違和感になってしまうので。
 製作スタッフもかなり力を入れて作っていたのが解ります。何よりtvkでは夏前くらいから特設サイトがあったくらいだから。
 ま、あの空飛ぶパンツのインパクトが大きかったので、注目せざるを得なかったとも言えるでしょう。

 総評。今期は少ないながらも質自体は悪くありませんでした。話題性では空飛ぶパンツが全てを持って行ったという感がありますけど。観ていない作品でも評価の高いアニメもあったみたいだし。まぁ、確かに「けいおん!」とか「化物語」といった大きな波はなかったのですが。
 とりあえず個人的なベストを選ぶとしたら、「そらのおとしもの」「生徒会の一存」あたりかな。

 2009年全体の総評では、「化物語」を一位に挙げます。「けいおん!」の話題は大きかったけれど、僕はそれほどの作品とは思わなかった。物語の展開としては普通だし、「GA」の方がその回のテーマと絡めて上手く構成していたから。僕はシナリオ重視で考えてしまうので。
 「ガンダム00」や「ドルアーガの登」の二期も2009年に入っていたんだね。「とらドラ!」や「ハヤテのごとく!!」もあったし。「涼宮ハルヒ」か……「涼宮ハルヒちゃん」の方が良かったな。

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