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2008年4月12日 (土)

2008年3月終了アニメの感想

 四半年に一度のこの季節がやってまいりました。3月に終了したアニメの総括的な感想です。

 今回も放送された順ではなく、視聴した順に感想を書いていくことにします。
 なお、「狼と香辛料」はまだ視聴途中のため割愛します。

「もっけ」
 一話目を観た時に登場人物の行動パターンが古いと言ったけれど、これはこれで良かったのかなと思います。元々興味のある題材だったし、ちゃんとした真面目な物怪に対する接し方を描いた作品だったので、内容には不満はなかった。絵も安定していたし。

「H2O~FOOTPRINTS IN THE SAND~」
 こちらは絵が不安定でしたね。話も最後の二話は混乱してしまうような作りだったし。一話目の最後でいきなり眼が見えるようになったのには何のための設定かと感じたが、それが思い込みだったということでようやく理由は繋がるけど、話は繋がらない訳で。誰も反応を示さなかったのは伏線だったと解るけどねぇ。
 そして生き返らすのなら始めから殺さなければ良いのでは? と思う。結局あの子供だけは死んだままということになるだろうし。
 でもOP曲は良かった。“こむちゃっとCD”でも2位まで来たし。

「機動戦士ガンダム00」
 放送前は腐女子向けだの明らかな狙った感じの印象だったけれど、概ね良かったと思う。前の「SEED」シリーズでは勧善懲悪な、およそガンダムらしくない内容だっただけに。心配だった腐女子向けもグラハムが一手に引き受けてくれていたし。
 ただ、少しアニメが省略されていたのが気になったかな。ビームサーベルを抜くと次のシーンでは既に斬り結んでいたりといったところね。
 しかし最後の二話は詰め込み過ぎ。いくら収拾をつけるとはいえ、グラハムまで戦わせるのは明らかに蛇足だった。死んでいるような演出なのに生きているという部分も。それまでが及第点だっただけに最後の二話で崩れた感があった。

「キミキス pure rouge」
 原作は未プレイだけど、原作の雰囲気はよく出ていたと思う。原作ファンも楽しめたのではないかなと感じるがどうだろうか。
 でも誰が誰とくっつくかを予想し難く最後まで分らないようにするあまりに、思い切ったことも出来なかったのではないかな? とも思う。

「ロザリオとバンパイア」
 ツッコミどころ満載の作品でしたね。まあ、こういうお約束ばかりの王道ラブコメは何も考えずに観るようなものだから、内容に関しては特別観想を言うこともないだろうけど。

「CLANNAD」
 終わってみると本編22回というのは短いね。26話まであったらどのようになっていたかを知りたい。
 絵も綺麗で動いていたし、内容についてはもう不満はないでしょう。あえて言うなら、杏や智代の話をもう少し描いてほしかったというのと、泣ける話が前半のクールに集中してしまったこと。思えば風子編とことみ編がクライマックスだった。やはりアフター編まで描かないと終わりではないのかな。
 しかし原作にかなり忠実なようだし、間違いなく今期の中でも上位の作品でしょう。

「俗・さよなら絶望先生」
 構成は前作に増してカオスだったけど、話自体は前作より整然とされていたのかなと思う。一話が一つのテーマとなっていたから以前よりは内容を把握しやすくはなったけど、時々試みるポロロッカ語や声優交換などの演出が本来の話の印象を薄くしました。
 第三期も楽しみです。
 そういえば今回は可符香が一度も「桃色係長」とは呼ばなかった。

「true tears」
 作品の質は大変高いものでした。絵も背景も演出も丁寧でそれを最初から最後まで維持出来ています。静かめな恋愛の物語なので、ともすれば退屈になりがちな話となってもおかしくはなかったけれど、石動乃絵というキャラクターが上手く引き込んでくれたと思う。
 個人的にはクライマックスが10話あたりだったかなと思いますが。一番の魅せどころだった祭の回が、会話の進行で断続的に途切れる形になってしまったから。最後までどちらを選ぶかを分らせないようにするあまり、作品としてこじんまりしてしまうことが多くなってきたかな。
 しかし好みは分かれるだろうけど、良作であることは確かです。作品の質では今期トップクラスでしょう。

「君が主で執事が俺で」
 とりあえず「つよきす」の二の舞は避けられたかな。でも今期は「ハヤテ」や「絶望先生」といったパロディものがあったから、機が悪かったとも言えなくもない。でも不可はないかなとは思う。原作のイメージは崩さなかったと思うし。
 ただ、掛け合いについてはあまり凄さは感じられなかったかな。原作ではどうだったかは未プレイなので分らなかったけど。

「ハヤテのごとく!」
 安心してみていられるギャグ作品でした。作画も安定していたし。元ネタが分らないものもそれなりにあったが。それだけに一年で終わってしまうのは寂しいな。まぁ二期があるのだけれど。

「シゴフミ」
 原作とはかけ離れた話になっていたようですね。原作に沿った方のが観たかった。そちらのような物語を期待していたから、後で知って物凄く残念な娘になってしまった感があります。
 原作にはない設定と話で、前半と後半では違う内容になってしまっているのも、どこへ行きたかったかが分らない作品になっています。観ていて不快になる話も多かったし。

「みなみけ~おかわり~」
 どうしても無印の「みなみけ」と比較されますね。仕方ないことですが。しかし大方の予想通り、評価通り、前期を超えるものではありませんでした。後半は結構持ち直したんだけどね。それでも前期は超えませんでした。
 絵柄も前期の方が好きだったし、間も良くて面白いと思える部分が多かった。「~おかわり」の方は夏奈がバカキャラでトラブルメーカーではなく、周囲を振り回すだけの少し嫌な印象を受けさせるキャラとなっていた。
 前期との整合性が取れていなかったのも気になった。

「ARIA The ORIGINATION」
 最終シリーズだけあって、スタッフが力を入れているのが良く判る作品です。綿密に取材をした甲斐があって、まさに期待に違わぬ完成度でした。第二期のような作画の崩れもなかったし。
 あ、今気付いたけど、今期はケットシーが出なかった。不思議話はなくして完全に物語の締め括りのための全13回でしたね。
 本当に今期No.1の前評判という期待を裏切りませんでした。

「灼眼のシャナⅡ」
 前半でコケましたね。出来の悪い恋愛ゲーム原作アニメのような展開で、視聴を止めようかと思ったことが何度もありました。後半は、らしくなって持ち直したけれど。でも三期があったら観るかは微妙かな。
 それでもクライマックスは、やっぱり最終回より前のサブラク戦だったかなと思う。あの回は本当に良かった。最終話は尺との関係か、あっさりしてしまった感がある。決着も付かなかったし。誰一人倒していないからね。

 とにかく数が多かった。この他にもキッズステーションで「ぽてまよ」も観ていたし、書かないことが多いけど漫画連載中のアニメも数本観ていたから負担が大きかった。
 というよりハヤテと絶望先生は書くネタが多くて観るだけでも時間がかかるから。

 それにしても今期は藤原啓治さんが大活躍ですね。早くも2008年声優アワードのサブキャラクター男性声優賞の本命でしょう。

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受信: 2008年4月12日 (土) 19時20分

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