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2006年2月24日 (金)

野球日本代表。打てる打者と勝てる打者は違うのだよ

 トリノオリンピックが終わればワールドベースボールクラシック(WBC)が始まるわけですが。ワールドカップ(通常、ワールドカップと言ったらサッカーになる)もあるから、意外と今年は日本人が注目する大会が多いのだなと思ってしまう。

 さてWBCだが、私はあまり日本代表の成績に期待してはいないのです。

 参加選手のメンバーを全員把握している訳ではないのだが、顔触れを見た限りでは、打者は長打力のある選手が揃っているようにみえる。

 投手の面では、二段モーションの禁止と投球数の制限で若干の不安があるものの、日本の投手は層が厚いのでそれほど問題にはしていない。
 投球数の制限は、打たせて捕るタイプの投手が多くいて、層の厚いところが有利になるから不利にはならないし。

 懸念されるのが打者側なのだ。

 タイトルにも書いたとおり、試合で打てる打者と試合に勝てる打者は、一見同じように見えて違う。

 一発勝負である短期決戦の場合は、どうしても負け試合の出てくる一シーズンを通して戦うリーグ戦とは異なり、その時点での調子がすべてなのだ。
 いくら打率が良くホームランの打てる打者でも、調子次第。その期間中に調子が悪ければ打てない打者と変わらないのです。

 アトランタオリンピックではそれでメダルを取れなかった。
 海外の解説者に「一塁へは、ヘッドスライディングをするより、駆け抜ける方が速いのは常識」だと時代遅れ扱いもされていたし。

 とまあそこで、勝てる選手が必要になってくる。

 勝てる選手とは、調子が悪くても悪いなりに戦える選手。安打を打つ以外の方法で勝利に貢献できる選手である。

 例えば分かりやすい例では、守備のうまい選手。一点を争う負けられない試合には大きな役割を示す存在になる。
 ヒットが出なくても、セーフティバントを狙い足で相手投手を翻弄させる。球数を投げさせチームに少しでも相手投手や審判の癖などの情報を送る。
 などなど。

 あれはシドニーオリンピック出場を賭けたアジア予選だったか、初めてプロ選手が日本代表として参加した大会でのこと。中国代表との試合で、あの時の日本代表の試合は酷かった。

 中国の先発投手は、初球をスローカーブでストライクを狙いにいく。というワンパターンで投げていた。が、日本の打者は九人ほとんどがそれには一切バットを振らず、カウントを悪くしてからの打ちにくい球に手を出して凡打し続けるという、何の工夫もない金太郎飴のような体たらくな攻めを繰り返して腹を立てたことがあった。

 そうならないような大局を見定められる選手、もしくは細かい戦術を練れる選手がチームには必要なのです。

 今度は失態だけはしないでほしいですね。

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