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2006年1月10日 (火)

就職問題を例えるなら回転寿司みたいなもの

 ニート問題の続きです。
 書こうと思っていたのに思い出せなかった部分を思い出せたので書きましょう。

 ニートが就職できないその訳のもう一つ。
 これは雇用のミスマッチと言われるものと同じ原因だが、企業の即戦力重視が基にある。
 前にも書いた通り、ニートは社会から排除された者達だ。
 人と話す機会が少なくなるから必然的にコミュニケーション能力は一般的な人より劣り、就職の面接の面で大きな不利となってしまう。

 ここで一つ。面接などで受けが良い人は、面接慣れしている人達ということになる。つまりは、それだけ面接をこなしている=多くの就職やアルバイトを経験しているということ。全員がという訳ではないが。
 と、言うことは、それぞれの企業間を経験を持った人がくるくる回っていて、若い人がなかなかその輪に入れないという状況であるといえるのではないかと思う。

 だから回転寿司みたいと思うのです。

 ベルトコンベアーのレールの上に乗るネタは決まっていて、人気のあるネタはすぐ拾われ、ニートはレールにも乗らず売り上げにもならないガリ。
 その割りには順調に就職出来た人も短期間で辞めてしまう。
 これは自分の進んでいた道が違ったことに気付くからだろう。
 せっかく就職したのに雑用しかさせてもらえない。それだったらわざわざ学歴の高い者を採る理由がなく、学歴のない者でも構わなかったはず。
 自分である必要がない、そこが雇用のミスマッチなのだ。

 若い人達や子供は大人が求めたものに従って、学問だけを重視し、考える時間を与えずにすぐ答えを出させ、大人の求めた通りのものを身に付けて育った。
 エリートになることを大人達に要求されたのにも関わらず、しかし大人社会に入って実際に大人が要求しているものはエリートとは程遠い仕事。
 そして現実世界はエリート教育では役に立たない知識が多く、本当に重要視しなければならない事が大人社会で重視されている事とは異なっているのを知り、知識が通用しないということに、この時になって気付くのだろう。
 そしてニートが増えてしまう悪循環に陥るのだと思う。

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