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2006年1月 8日 (日)

ニートのより正確な姿はこうなのです

 以前ニート問題について書くと言ったので述べたいと思います。

 この問題を語る時によく、「甘えがあるのではないか」と言う者がいるが、そういう理解しようという気のない人々や社会がニートを作り出しているということを自覚した方がいいと思います。
 ニートと呼ばれる人々は、既に一度は社会から排除されている経験のある人が多いのだから。
 そして緩和されていると言われているが社会や企業は今でも学歴を重視していることは変わらず、学歴や肩書きで人間性を判断する傾向が続く以上、ニートは終始戦力外で問題外と見ている。
 ニートはいくら社会に参加したくても企業に就職したくても、まったく相手にされず言い分など聞く耳持たず門前払いの状態で、取り付く島がないままなのだ。
 つまりニートと呼ばれる人にどんな能力があろうが、どういう才能があろうが、どのような考え方を持っていようが、社会側・企業側にとっては「知ったことではない」というのが現実であるのだ。

 そして、私も経験があるのだが就職やアルバイトの採用試験などで、自分が落ちたのに何でこんな人が採用されている、もしくは面接官をしているのだろう? と思うことも少なくない。

 その正当な評価のされないと感じられてしまうあたりでも問題がある。
 人間的に認めたくない人が自分よりも社会的地位が高いことに理不尽を感じる、またはそんな者に落とされる自分に情けなさを感じて自信を失い、やる気をなくしてしまう。
 しかもこのようなことは一度や二度ではなく、ましてや学校を卒業してから急に経験するものでもなく、子供の頃から恒常的に挫折と排除されているを繰り返していることが多くのニートの特徴でもある。

 そういった社会の不平等感と閉塞感をニートの人々の多くは、頭で理解している、もしくは肌で敏感に感じているからこそニートと化すのである。
 もちろんそれとは異なる事情でニートになる人もいるが、私の言っていることはニートの人々からは支持されると思う。

 意外と頭の良い人は多いよ。
 少なくとも、選挙に立候補出来るほど裕福な生き方をしているだけでなく当選してはしゃぐようなどこかの国のバカ息子議員では、この問題を解決どころか理解すら不可能でしょうね。

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